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朝日新聞 20091012 14版 5
「けいざい一話 金融危機 企業に責任感」 グローバル・コンパクトは、アナン前国連事務総長が提唱し、2000年に生まれた。 経済のグローバル化の裏で進む自然破壊や格差拡大を前に、世界の企業に対して「問題を引き起こすのではなく、解決する役割を」と呼びかけた。 参加企業・団体は、人権、労働基準、環境、腐敗防止の4分野の10原則に賛同し、実現に向け努力する。 10原則: <人権> 1.国際的に宣言されている人権の保護を支持、尊重し、 2.自らが人権侵害に加担しないよう確保すべきである。 <労働基準> 3.組合結成の自由と団体交渉の権利の実効的な承認を支持し、 4.あらゆる形態の強制労働の撤廃を支持し、 5.児童労働の実効的な廃止を支持し、 6.雇用と職業における差別の撤廃を支持すべきである。 <環境> 7.環境上の課題に対する予防原則的アプローチを支持し、 8.環境に関するより大きな責任を率先して引き受け、 9.環境に優しい技術の開発と普及を奨励すべきである。 <腐敗防止> 10.強要と贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗の防止に取り組むべきである。 国連事務総長や参加企業のトップらは3年に一度サミットを開催。 企業経営者、NGO、労働組合などから選ばれた20人からなる諮問機関が企業への提案や助言をする。 有馬利男(富士ゼロックス相談役特別顧問)さんは、この諮問機関のメンバーで、国内組織「グローバル・コンパクト・ジャパン」議長も務める。 グローバル・コンパクトは、国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEPFI)と共同で、「責任投資原則」の普及活動も進めている。「環境、社会、コーポレート・ガバナンス」の考えを投資判断に取り入れる考え方だ。 グローバルコンパクトに参加する日本企業・団体数はまだ95(10/5時点)。 「日本人には、『陰徳を積む』というか、こうした活動を宣伝材料にするべきでない、という感覚がある。ただ、それと裏腹に『情報開示』という意識も薄いのではないか」と有馬さんはみる。だからこそ、参加を通じて「受け身と言われる日本の企業体質を変えてほしい」と訴える。 (一部のみ抜粋) *************************************** グローバル・コンパクト 参加している日本企業・団体名 http://www.unic.or.jp/globalcomp/organiz.htm ▲
by ou_allons_nous
| 2009-10-12 11:06
| Articles
************************ 「読書について 他二篇」(岩波文庫) ドイツの哲学者 ショウペンハウエル 「読書は、他人にものを考えてもらうことである。(中略)だから読書の際には、ものを考える苦労はほとんどない。自分で思索する仕事をやめて読書に移る時、ほっとした気持ちになるのも、そのためである。だが読書にいそしむかぎり、実は我々の頭は他人の思想の運動場にすぎない」 本を読みながら、「自分だったらどう思い、どういう行動をとるだろう」と頭の中でよく考えることが必要です。 ************************** コラム『読書上手からコツ学ぶ』(佐藤優さん)の一部から抜粋 20091011 朝日新聞17 ▲
by ou_allons_nous
| 2009-10-11 07:19
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